子連れでの新幹線移動。「ベビーカーはどこに置けばいい?」「おむつ替えできる場所はある?」と、乗る前から不安な方も少なくないはず。
特に、西九州新幹線「かもめ」は新しい車両なので、ネットにも細かい情報が少なくて困ってしまいますよね。
そこでこの記事では、長崎在住で普段から子供と西九州新幹線を利用している私が、実際に何度も乗ってわかった「子連れ目線での座席選びのコツ」をレポートします。
結論から先に言うと、基本的にはおむつ交換ができる「3号車」が一番おすすめです。
【状況別おすすめ号車まとめ】
| 状況 | おすすめ | 理由 |
| ベビーカーあり | 2号車 (指定席) ※1号車は△ | 特大荷物スペース予約可。 おむつ交換台(3号車)に近い。 |
| ベビーカーなし | 3号車 (指定席) | おむつ交換台・多目的室がある車両。移動の手間がない。 |
| とにかく安く | 自由席 (4-6号車) | 指定席より安いが、通路が残念。 ベビーカーは畳む必要あり。 |

長崎は坂が多いので、ベビーカーなしの身軽旅が楽ですよ!
子連れなら、指定席(1・2・3号車)一択

観光でいらした方によく聞かれるのが「自由席でも座れる?」という質問。
週末はかなり混むので指定席が無難です。
ですが、私が指定席を推す理由はそれだけではありません。実は「通路の広さ」が全然違うんです。
- 指定席(1〜3号車): 2列+2列シート。通路が広々していて、ベビーカーを持ったままでも動きやすい。
- 自由席(4〜6号車): 2列+3列シート。通路が狭め。すれ違いざまに肩がぶつかりそうになることも。
西九州新幹線の指定席は、自由席よりも少ない2列+2列シートです。
そのぶん通路が広いので、子連れでも動きやすいのが利点。
お子さんが自分で座れる年齢の場合は、子供分の指定席を予約することで知らない人が隣にくることも避けられます。

指定席(2列シート)なら通路幅が広く、子供と手を繋いで歩いたり、抱っこ紐やヒップシートで移動したりする時もぶつかりにくくて快適でした。
ベビーカー連れなら「2号車」を候補に
ベビーカーを持って乗車するなら、2号車(指定席)の「一番後ろの座席」を予約しましょう。
2号車には、ベビーカー対応の「特大荷物スペースつき座席」がある

※予約時に「特大荷物スペースつき座席」を選べば、行きも帰りもOKです!
子連れ新幹線の定番となっている、車両一番後ろの「特大荷物スペースつき座席」。
西九州新幹線も、ほかの東海道・山陽・九州新幹線とほぼ同じ特大荷物ルールで運用されているので、基本の考え方は同じです。
- 予約方法:ネット予約(JR九州のネット予約など)や券売機で、最後部の『特大荷物スペースつき座席』を指定して予約できます。
- 座席の場所:西九州新幹線『かもめ』では、一部の指定席車両(1・2号車)の最後部座席に「特大荷物スペースつき座席」が設定されています。

3号車(指定席)には特大荷物スペースつき座席がないため、確実にベビーカー置き場を確保したいなら2号車(空席なしなら1号車)を選びましょう。
しかし、3号車はベビーカーが置ける「特大荷物スペースつき座席」の予約ができないんです…。
3号車に近い2号車の座席を予約しておけば、オムツ替えも移動も最短距離で済みます。
ベビーカーなしなら3号車がおすすめ!

Q. 西九州新幹線に、おむつ替えができる場所はある?

A. あります。ただし「3号車」の多機能トイレのみです。
3号車以外のトイレにはおむつ台がない
実際に乗車して確認しましたが、1号車や5号車にある「普通のトイレ」には、おむつ替えができるスペースはありませんでした。
もし他の車両に乗っていて、急におむつを替えたくなったら、わざわざ3号車まで移動しなければなりません。
しかし、西九州新幹線の3号車には、ベビーカーが入るスペースがあり、おむつ交換台も完備した多機能トイレがあります。

余力があれば大人のトイレも済ませられますし、ベビーカーがない子連れ旅なら3号車がおすすめです!

ちなみに、長崎駅や隣接するアミュプラザ長崎は、トイレの数は多いものの、いつもかなり込んでいます。
西九州新幹線かもめでの授乳方法やグズり対策
西九州新幹線内で授乳が必要になったら、3号車の多目的室へ
3号車には「多目的室」という個室もあります。 普段は鍵がかかっていますが、授乳をしたい時に車掌さんに申し出ると、使わせてもらえることがあります。
なお、他の新幹線の多目的室と同様に、混雑時や身体の不自由な方が利用されている場合は使えません。
乗車時間はあっという間!正直、授乳は「博多駅」で済ませるのがおすすめ
3号車に多目的室はありますが、西九州新幹線かもめの乗車時間は最短で20分ちょっと。本当にあっという間です。
そして、リレーかもめから乗り継ぐ武雄温泉駅では、同じホームでの乗り換え(対面乗り換え)です。
何度も乗車して毎回感じますが、武雄温泉駅の乗り換え時間はたったの3分。荷物もあるなか、子供を抱っこしたり、手を引いて移動していたりすると、本当にギリギリです。
途中の武雄温泉駅でトイレに行ったり、売店に寄ったりする時間は全くないので注意してください。
余裕を持って移動するためにも、授乳はできれば設備の整った「博多駅」で済ませてから乗車することをおすすめします。

博多駅の中央改札口内・3番4番のりばの階段横に、きれいな授乳室がありますよ!
泣いたら広いデッキへ避難!
「かもめ」は水戸岡鋭治氏のデザインでおなじみですが、デッキ(乗降口)が木目調でカフェのように広く作られています。
もし子供がグズってしまっても、デッキに行けば広々としたスペースがあります。
窓から外の景色を見せたり、少し抱っこで歩いたりして気分転換させるのに最適です。
客室との扉もしっかりしているので、デッキに出れば泣き声も客席にはほとんど聞こえません。
長崎駅に着いたら、ベビーカーはどうする?
ここまで「西九州新幹線の中」の話をしてきましたが、最後にひとつだけ、長崎に住む私からアドバイスです。
坂の多い長崎観光では、大きなベビーカーを持ち歩くと、石畳や階段でかなり苦労することがあります。
正直に言ってしまうと、地元民の私も、長崎市内ではベビーカーは使いません。
長崎市内での普段の移動は、抱っこ紐やヒップシートor車です…!

長崎は平地が少なくて土地が貴重なんです(家賃も高い…!)。 だから、アミュプラザみたいな新しいモールでも、意外と通路や店内がギュッとしていて狭かったりするんですよ〜。
なので、もし「グラバー園」や「中華街」などを回る予定なら、長崎駅の改札付近にあるコインロッカーにベビーカーを預けて、抱っこ紐やヒップシートで回るのが一番楽ちんですよ!
新幹線の車内でも、トイレ移動やグズり対策でサッと使えるので、ひとつ持っておくと便利です。
これを知っているだけで、パパママの疲れ具合が全然違います。
ぜひ、身軽になって長崎の街を楽しんでくださいね!
子連れ乗車してわかった!西九州新幹線での子連れ旅を楽しむポイント
子連れ乗車してわかった、西九州新幹線での子連れ旅を楽しむポイントは以下の通りです。
- ベビーカーありなら、「指定席(1号車か2号車)の一番後ろ」を予約する。
- ベビーカーなしなら、トイレやおむつ台に近い「3号車」がおすすめ。
- おむつ替えができるのは3号車のみ。普通のトイレには無いので注意!
- 長崎に着いたらベビーカーは預ける
「西九州新幹線かもめ」でお子さんとの楽しい思い出ができますように!
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▼西九州新幹線に乗る前の「リレーかもめ」は、787系がおすすめ▼
博多から乗る特急「リレーかもめ」には、787系・858系の2種類の車両があります。
電車の知識がなくてもわかる、787系の選び方と魅力を徹底解説しました!






