現在妊娠14週で、やっと吐き気を紛らせることができるようになり、復職したばかりのみさちゅーです。
アイコンは元気そうですが、やっと普通に近い食生活が送れるようになりました。
タイトルにもある通り、かろうじてスマートフォンを触れる体調のときには「つわり 辛い」を検索し続けた2ヶ月でした。
本記事では、そんな私が週数別に遭遇した症状と、仕事を少しずつ再開した時期についてご紹介します。
あくまで体験談ですので、参考程度にご覧くださいませ。
参考情報として、私が15週までに経験した主な症状は以下の通りです。
- 吐き気:目覚めたときから頑張って寝落ちするまで、車酔い×1万倍以上の気持ち悪さ。
- えずくだけで吐けない:オエッオエッで止まるため、呼吸が苦しくなることも
- 匂いづわり:あらゆる香りでえずく(ごはん・柔軟剤・洗い立ての洗濯物・生ゴミ・お弁当・焼き魚・カレーの匂いなどがNG)
- 頭がとにかく働かない。仕事ではチェックを強化してもミスが増えて迷惑をかけてしまう
- ひどい倦怠感:当てはまる言葉が見つからないレベル。動きたくても本気で動けず罪悪感がありました。
- 頻尿:昼夜問わず。ひどいときは日中は20〜30分・夜間は1〜2時間おき
- 胃もたれ:食べたものが合っていないと、胃が焼けるように痛かった(日によって合う食べ物が違う)
- 頭痛:頻度は少ないものの、出現すると頭を交換(?)してほしいと思うレベル。※念のため鎮痛剤は控えていました。
【5〜6週】なんとなく吐き気がする。ミスも増えたうえ、切迫流産も併発し休業。
妊娠がわかった5週目あたりから、なんとなく吐き気を感じていました。
また、ぼーっとすることが増えていたので、仕事ではチェックを強化。
それでもミスをしてしまい、周囲に迷惑をかけてしまいとても落ち込みました。
この頃から切迫流産による少量の出血があり、初診の予約よりも前に産婦人科を受診・投薬を開始しました。
途中ドクターストップがかかり休業させていただいたものの、6週頃には心拍を確認しました。その後、7週頃には出血も完全に収まり、無事に母子手帳をもらいました。
【7〜8週】ひどすぎる倦怠感・えずくだけで吐けない状態に。寝たきりになり休業延長。
倦怠感・吐き気が悪化し、通常通りに仕事をすることはとてもじゃないけれど困難。
この頃からえずくだけで吐けない状態になりました。
倦怠感により、動くことはおろか、座っていることも難しく、産婦人科での検診(特に移動と待ち時間)はもちろん、シャワーや食事も辛かったです。
匂いづわりで交通機関での移動が難しくなる。頻尿で2時間まとめて眠るのも困難
タクシーの匂いもダメで、かろうじて乗れていたバスも体調面でNGに。かなり無理を言って何度か旦那さんに仕事を抜けてもらい、送迎してもらいました(大感謝)。
産婦人科での待合室では、座っていることや吐き気に加え、マスクをしていても他の方の柔軟剤の匂いが気になってしまい、とにかく辛かったです。
妊娠してから昼夜問わずひどい頻尿もあり、この頃から2時間まとめて眠ることも難しくなっていました。
【9〜10週】歩くのも辛い。天然水とカロリーメイトゼリーなら無理なく食べられる
9〜10週になると、歩くのも辛かったです。しかし切迫流産もあったので検診は毎週。
赤ちゃんのことはもちろん本当に本当に心配でしたが、頑張って家を出て検診に行き、呼ばれるまで待っている時間が辛くて仕方がありませんでした。
後味があるものは基本的に受け付けられなくなり、麦茶や浄水器からの水もダメに。
えずくだけで吐けないつわりで、かろうじて食欲があっても、無理なく食べられるものは限られていました。
しかし、後を引かない味わいのサントリーの天然水(24本セット)と、すりおろしリンゴ感覚で寝たまま食べられるアップル味のカロリーメイトゼリー(12袋セット)なら無理なくいただけました。
最初頼んだときにはこんなに飲んだり食べたりできるかな…と心配になりましたが、定期便にしようか迷うくらい何度も注文しています。
特につわりで動けないと、匂いづわりもありますし、家のことや買い物なんて到底無理です。
特にお水は重いので、玄関先に置き配⇒旦那さんに入れてもらいました。
【11週】つわりがない日があり、少し早めに終わった?と喜ぶ。ピーク時よりはつわりが軽くなってきたので、頑張って復職
私の場合、11週に入ると、つわりが大分落ち着いたように感じました。
前の検診から数日の話だったので「赤ちゃんも元気だったし、少し早めに終わったのかな?」と思っていたのですが、ただの中休みでした…。
しかしながら、ピーク時よりはつわりも少し軽くなり、動ける日も増えてきた+吐き気をかむかむレモンとミルキーで紛らわせられるようになったため復職。
休職中は何を試してもえずくだけの吐き気等が続き、責任をもって仕事ができる状態ではありませんでした。
結局1ヶ月半ほどお休みをいただきました。
【12〜13週】波はあるものの復職後にぶり返す
復職後から3日。ピーク時ほどまではいかないものの、なかなか辛いつわりが再スタート。
毎日ではないものの、日によっては、強い倦怠感と吐き気でお休みをもらっていました。
【現在:14週】つわりの波も小さくなり、仕事も家事も少しずつ量を増やしています。頻尿も落ち着いてきました
14週の現在は、つわりの波も小さくなってきました。
それでも、妊娠してからの頻尿で寝不足の日や検診の翌日など、疲れが溜まっていると匂いづわりや吐き気はあります。
最近はアイスの実の「濃いシリーズ」がマイブーム。本当にフルーツを食べているかのような、さっぱりとした後味に心を奪われています。
アイスを手で触らずに食べられる「プチOPEN」の切り口を利用して、吐き気があるときにはサッと口にイン。
濃厚な味わいでいろいろなものを紛らわせながら仕事や家事を行っています。
また、ひどい頻尿も落ち着いてきて、今日(現在14週)は数ヶ月ぶりに7時間まとめて眠れました!
正直、つわりは辛すぎる。そして妊婦って意外と孤独
辛いつわりに耐えているプレママさんは、自分の頑張りを認めてあげてほしい
つわりは全期間非常に辛いものでしたが、7〜10週についてはもはや生きるのが辛く、「つわり 辛い 絶望」とも検索していました。
また、波はあったものの、12〜13週には強めのぶり返しもありました。
私は幸い妊娠悪阻までは全くいかなかったので、
- もっとつわりがひどい人もいるのに私は弱すぎる
- 私はえずくだけで吐いていない。吐いている人のほうがさらに辛いはず
- 赤ちゃんが成長しているのに、辛いなんて思ったらいけない
など、背中を蹴り飛ばすような言葉を自分へかけ続けていたように思います。
もちろん私なんかより、言葉では言い表せないほどもっともっと辛い思いをした方も大勢いらっしゃるはずです。
でも、つわりで辛いのに、追い込みすぎていたあの頃の自分へ言葉をかけるなら「あなたは十分頑張ってる」です。
実際の辛さに直接耐え続けるのは自分だけですから、心のどこかで孤独感も感じていたように思います。
自分の気持ちを心から受け止めてあげられるとよかったなぁと今になって感じています。
どんなつわりも生きるのが辛いレベルでしんどい!
妊娠するまで、私もつわりは吐くものだと思っていました。
しかし、えずくだけで吐けない・体が重すぎて動けない・あらゆる匂いに耐えられない「匂いづわり」も非常に辛いです。
先ほどもお話したとおり「つわり 辛い 絶望」とまで割と頻繁に思っていましたし、検索していました。
どんなつわりでも、生きるのが辛いと思うレベルでしんどいと感じる瞬間は多々あるのではないでしょうか。
また、私の場合、つわりの期間中は、日々刻々と変わるつわりの辛さに加え、まだ胎動が感じられないので、我が子が元気に育っているかという点でも大きな不安を抱えていました。
だからこそ、周囲からのあたたかなサポートが何よりも支えになりました。
私は経験しませんでしたが、今回ご紹介したほかにも、ご存知の方も多いであろう、嘔吐が止まらない「吐きづわり」・よだれが止まらない「よだれづわり」など、さまざまなつわりがあります。
自分の奥さん(パートナー)や同僚・先輩・後輩の方などがつわりが辛いと訴えてきたら、「つわりはどんな症状でもこれまで感じたことがないレベルで辛いもの」だと受け止めてもらえたら、本当にありがたいと感じます。