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【実録】裁判所事務官にシャチハタは不要?「とりあえず」で大失敗した私の印鑑準備。

裁判所事務官時代のこと
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こんにちは。元裁判所事務官のかもめです。

4月からの新生活。準備を進める中で「印鑑」のこと、どれくらい意識していますか?

正直に言うと、当時の私は「印鑑を準備する」という発想自体、これっぽっちもありませんでした。

今の時代、何でもデジタルだし、ハンコが必要な場面なんてそうそうないだろう、と。

念のため親に相談してみても、「うーん、もしかしたら三本判(朱肉を使う認印)がいるかもしれないけど、今は会社でもシャチハタOKなところが多いし、とりあえずシャチハタ一本持って行ってみたら?」という返事。

「そうだよね、ダメだったらその時考えればいいか」 そんな軽い気持ちで、私はお気に入りのシャチハタを一本だけ持って入庁しました。

でも、それが大きな間違いだったんです。

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採用書類でも、研修でも、誰も何も言わなかった

実は、採用前に提出したいくつかの書類は、シャチハタで出しても普通に通っていました。

さらに、入庁して最初の一週間の座学研修でも、印鑑について突っ込まれることは一度もありません。

私は「やっぱりシャチハタで正解だったんだ。親の言う通りにしてよかった」と、ペンケースの中のシャチハタを見ながら安心しきっていました。

ところが、研修が終わり、自分の部署に配属された初日のこと。

先輩から「登庁簿に押印お願い」と言われ、いつものようにシャチハタを取り出した私に、衝撃の一言が投げかけられました。

「あ、裁判所の実務でシャチハタは使わないよ。朱肉を使う認印、持ってない?」

「とりあえず」が通用しない、独特すぎる世界

新採用職員 かもめ
新採用職員 かもめ

えっ、採用前の書類はこれで大丈夫でしたけど…

先輩かもめ
先輩かもめ

それはあくまで人事業務(事務手続き)の話。インクが消える可能性のあるシャチハタは、基本的に使えないよ。

真っ青になりました。 今の一般企業の常識は、裁判所では1ミリも通用しなかった…。

庁内での新採用研修中に誰も教えてくれなかったのは、単に「実務の書類に触れる機会がなかっただけ」でした。

たまたま近くに「印鑑屋さん」があったという奇跡

結局、私はその日の昼休みに職場の近くの印鑑屋さんへ猛ダッシュしました。

幸運にも、たまたま近くに古い印鑑屋さんがあったから良かったものの、今時、街の印鑑屋さんはどんどん減っています。

もし近くになかったら?

慣れない土地、慣れない仕事。

そんな中で、数日かかるネット注文を待つ間「ハンコを持っていません」と言い続けるのは難しいです。

そして、裁判所という組織の性質上、「とりあえずシャチハタで」という雰囲気でもないので、登庁初日までにぜひ準備しておいてくださいね。

裁判所事務官の「相棒」は、たった一本でいい

裁判所の現場では、専用の小さな訂正印を用意する必要もありません。

「認め印として使っているその判子で、訂正印も兼ねる」のが一般的だからです。

つまり、その一本のハンコが、あなたの仕事のすべてを司る「相棒」になります。 毎日、何十回、何百回と朱肉をつけて突く。あなたの名前が、裁判所の公的な書類に刻まれていく。

そう思うと、自分が納得できる「ちゃんとした一本」をあらかじめ作っておくのが、結果として一番ストレスがありません。

印鑑は運に頼らず、事前の準備を

配属初日の緊張している時に、昼休みを削って判子屋へ走るのは、精神的にかなり削られます。

最近は街中で印鑑屋さんを見つけるのも一苦労。

ネットなら安くて品質の良いものが事前に注文できます。

まずは庁内での新採用職員研修が始まる前に、自分だけの「相棒=しっかりとした印鑑」を一本用意しておくことを心からおすすめします。

ちゃんとした「三本判(認印)」を1本用意しよう!
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