現在、妊娠28週(8ヶ月)のみさちゅーです。
妊娠23週で妊娠糖尿病の検査(50g糖負荷試験)に引っかかり、先日、妊娠糖尿病の再検査(75g糖負荷試験)を受けてきました。
50g糖負荷試験に引っかかったときは本当に落ち込みましたが、再検査はクリアできたので一安心。
今回は、50g糖負荷試験での個人的な反省点や、妊娠糖尿病の再検査(妊婦の75g糖負荷試験)をクリアするために行ったことを中心にレポートします。
最初の妊娠糖尿病の検査(50g糖負荷試験)に引っかかったときの状況
最初の妊娠糖尿病の検査(50g糖負荷試験)を受けた妊娠週数
最初の妊娠糖尿病の検査(50g糖負荷試験)を受けたのは、妊娠23週(妊娠6ヶ月)のときでした。
前の妊婦健診で、食事を1時間前に済ませるようにいわれていたので、それ以外は正直何も考えず受けた覚えがあります。
知識はなかったものの、妊娠糖尿病自体の存在は知っていました。また、先生から詳しいお話もありましたが「多分引っ掛からないでしょう」と思っていました…^^;
最初に行われた妊娠糖尿病検査(50g糖負荷試験)の結果は、160で基準値オーバー
最初の妊娠糖尿病検査(50g糖負荷試験)の結果は160。
採血をしてくださり、機械で検査結果を見た看護師さんから「あれ!高いね」と言われ、一瞬時が止まったかと思うレベルでびっくり。
先生からは基準値である140を超えてしまったので、後日再検査を受ける必要があるとお話がありました。
基準値を大きくオーバーしてしまったことで、「妊娠糖尿病の検査に引っかかった!」とかなりの衝撃を受けました。
「再検査はより詳しく調べるためのものだし、これってほぼ確定だよね・・・」と急に不安になりました。
最初の妊娠糖尿病検査(50g糖負荷試験)に引っ掛かった当日の食事
最初の妊娠糖尿病検査(50g糖負荷試験)当日の食事は、朝はチーズトースト、お昼はカルボナーラでした。
ほかの副菜もありませんし、今考えてみれば、食パン+パスタという組み合わせは糖質の固まりだったなぁと思います^^;
妊娠糖尿病の検査に引っかかって初めて、妊娠糖尿病の検査対策をしたうえで検査に臨んでいる妊婦さんがいらっしゃることを知りました。
最初の妊娠糖尿病検査(50g糖負荷試験)での検査用サイダーの飲み方と飲んだ後の過ごし方
最初の妊娠糖尿病検査(50g糖負荷試験)では、検査用サイダーを飲みます。
検査用のサイダーは、甘くておいしいと感じてしまい、特にペースを考えず飲んでしまいました^^;
また、飲んだあと、待合室で1時間待機している間は特に動かず、タブレットで仕事を進めていました。
今後2人目を授かることができ、もう一度この検査を受けることになったら、迷惑をかけない程度に時間をかけて飲んで、座った状態でかかと落としをすると思います。
妊娠糖尿病再検査前1〜4日間の食事で気をつけたこと
妊娠糖尿病の再検査(妊婦の75g糖負荷試験)をクリアするにはどうすればよいか自分なりに調べ、「妊娠糖尿病の再検査クリア!」という目標に向かい、食事面では以下のポイントを意識しました。
野菜や全粒粉など、食物繊維豊富な食事を心がけました!
妊娠糖尿病の再検査(妊婦の75g糖負荷試験)当日までは、野菜・全粒粉・玄米・オートミールを中心にとにかく食物繊維をたっぷりと摂れる食事に切り替えました。
野菜はレンジや電気圧力鍋でスープにして「飽きずに無理なく」続けられるよう工夫
私は元々生野菜が苦手なので、レンジや電気圧力鍋で野菜スープにしていただいていました。
コンソメ・中華だし・和風だし・牛だしなど、手軽に味のバリエーションを増やせるので、飽きずに食べられます。
ちなみに、我が家で愛用している電気圧力鍋は、具材を入れる・「圧力調理」ボタンを押す・加熱時間を選択するだけで野菜スープが完成するので重宝しています。
価格が比較的リーズナブルで家計にやさしいという理由もあって購入しましたが、4年近く使い続けられています。
毎回野菜を切るのが面倒だったので、まとめて切って冷凍していました
野菜を切るのが面倒だったので、時間がとれるときにまとめて切って、ジップロックに入れて冷凍していました。
お出汁を入れたお湯にパラパラと野菜を加えればレンジにお任せできるので、忙しい朝でも続けられました!
おなかが大きくなると、キッチンに立つのがいつも以上に億劫だったので助かりました。
市販の冷凍野菜を使えばカットの手間もかからない
市販の冷凍野菜を使えば、カットする手間もかかりません。
生野菜・蒸し野菜が得意な方は、もちろんサラダも手っ取り早くておすすめですよ。
食事を始める前にはヨーグルトも食べていました
食事を始める前には、ヨーグルトも食べていました。
普通のヨーグルトや森永乳業の「トリプルヨーグルト」など、日によって種類を変えていました。
1口で30回噛むように意識。食事も30分以上かけました
1口あたり30回噛むように意識し、1度の食事には30分程度かけるようにしました。
いつもと同程度の量でも満腹感を得られ、甘い物を間食せずに過ごすことができました!
妊娠糖尿病再検査前1〜4日間の食事内容
妊娠糖尿病再検査(妊婦の75g糖負荷試験)当日を迎えるまでの食事内容です。
繊維質のものをたくさん食べました!
キーワードは食物繊維。野菜たっぷりのスープ・全粒粉パスタ・玄米・雑穀ごはんなどでおなかいっぱいに
食物繊維を意識した食事を心がけ、野菜・全粒粉・玄米などを中心に食べました。
スープの具材には、ブロッコリー・ほうれん草・にんじん・タマネギ・れんこんなどの根菜類などを選んでいます。
コンソメは種類を変えたり、ほかのおだしと組み合わせたりすることで味わいが変わる
コンソメは、ビーフコンソメとチキンコンソメなど、使う種類によっても味わいが変わります。
妊娠糖尿病の再検査(糖負荷検査の再検査)前も、洋風から中華までさまざまなスープの味付けに重宝しました。
チキンコンソメなら、他のおだしとけんかしない+簡単にレパートリーが増やせる
チキンコンソメのいいところは、なんと言ってもほかのおだしとけんかしないところです!
中華だしや和風だしを適当に加えればコク深くおいしいスープになるので、ずぼらだけど少しでも効率よく食事を作り終えたい私にとっては欠かせない存在です。
もちろん、チキンコンソメだけでも鶏だしが取れます。
ちなみに、妊娠糖尿病の再検査(妊婦の75g糖負荷試験)前も、毎食ごとに献立を組むのがあまりに面倒で、3食ほぼ全部同じ献立でした^^;
たまに玄米ごはんを全粒粉パスタに変えたくらいです。
パスタ好きでも美味しく食べられた全粒粉パスタ
【ALCE NERO(アルチェネロ) 有機全粒粉 スパゲッティ 350g】
ほぼ毎日、主食には玄米やオートミールを食べ続けていたので、後半には正直かなり飽きていました。
そこで、糖質制限中でも食べやすい全粒粉パスタを探したところ、見つけたのが「ALCE NERO(アルチェネロ) 有機全粒粉 スパゲッティ 350g」。
思っていたよりも粉っ気が少なく、でも適度な香ばしさはありとてもおいしかったです!
ちなみに、一番相性がよかったのは、無印良品の「素材を生かしたパスタソース 炒め玉ねぎとベーコンのナポリタン」。
他社のペペロンチーノソースとも合わせたのですが、ナポリタンのほうが個人的にはおいしく食べられました。
糖質制限中にはケチャップが少し気になるところですが、全粒粉パスタを食べているという点で自分のなかで合格にしました…(苦笑)。
妊娠糖尿病再検査前の過ごし方で気をつけたこと
食後10分以内にかかと落とし+30分以内にエアロバイク10分
おなかの張りなどがなく、体調がよいときには、食後10分以内にかかと落としを行い、食後30分以内に家庭用のエアロバイクをゆったりめに10分間こぎました。
もともとヨガやストレッチなどは好きでしたが、数値のためと言われるとなかなか前向きな気持ちになれず。
Youtubeで好きなアーティストのコンサートを見ながら、楽しく運動するよう心がけました。
一日の食事は朝食・昼食・夕食のみ。間食はしませんでした
一日の食事は朝食・昼食・夕食だけで、間食は控えていました。
私の場合は朝食・昼食・夕食で食物繊維が含まれた食材をじっくり噛むことにより満腹感を得られていたので、意外とおなかも空かなかったです。
メンタル面では「とにかく妊娠糖尿病の再検査が怖い」
妊娠糖尿病の再検査が決まったあと、メンタル面では「とにかく妊娠糖尿病の再検査が怖い」という気持ちに。
妊娠糖尿病の再検査まで、たった4日ですが、されど4日。この4日間で全てが決まる…と思っていました。
「自分はできることを頑張ってる!」と自信を持つことで乗り切りました
特に1回目の妊娠糖尿病の検査(50g糖負荷試験)に引っかかった日は、とにかくとても落ち込んでいました。
そんな私に、夫が「再検査までの4日間でできることをしよう!」と励ましてくれ、具体的にどんな対策が必要なのか一緒に調べてくれました。
食事や運動などの対策を始めた頃は、妊娠糖尿病のことで頭がいっぱいできつかったです。
調べれば調べるほど辛くなっていましたが、自分なりの対策を実践していくなかで、「自分はできることを頑張っている!」という自信がつき、だんだんと気持ちが落ち着いていきました。
面倒でも食事や運動の記録を残し、冷蔵庫に貼ることで都度見える状態にしました
自信をつけるという点では、記録を記憶にとどまらせず、見える化したこともよかったのかもしれません。
日々の食事・運動記録は、冷蔵庫に貼ることで都度目に入る状態にしていました。
特に方眼タイプのルーズリーフは、簡単にチェックボックスが作れるので重宝しました。
妊娠糖尿病の再検査(75g糖負荷試験)当日の過ごし方
検査用のサイダーはとにかくゆっくりと飲みました
検査用のサイダーは、用意していただいた個室でとにかくゆっくりと飲みました。
緊張のあまり焦って飲みそうだったので、iPhoneの時計機能に搭載されている「ラップタイムモード」を使用。
紙コップに移したら、最初は20秒おきに飲み込み、残り1杯になったら、30秒おきに飲み込みました。
検査用のサイダーを飲み終えたあとは「かかと落とし」や深呼吸など
私の病院では行動制限の指示がなかったので、検査用のサイダーを飲み終えたら、個室でかかと落としや深呼吸などを行いました。
私の場合は個室で待機できたので、周りを気にせず「かかと落とし」ができました。待合室で待つ場合は、座ったままでかかと落としをする方法もあるかと思います。
妊娠糖尿病の再検査(妊婦の75g糖負荷試験)結果!各項目ごとの数値は?
妊娠糖尿病の最初の検査(50g糖負荷試験)に引っ掛かり、再検査を受けることになった私。
妊娠糖尿病の再検査(75g糖負荷試験)の結果は以下の通りで、正常との検査結果をいただきました。
正直、検査結果を聞く直前まで、正直ドキドキして気持ちが落ち着きませんでした。
検査の翌日に電話で結果を聞いた際には、本当にうれしくて泣きそうでした。
【おさらい】妊娠糖尿病の再検査前・検査後に気をつけたこと
妊娠糖尿病の再検査前(妊婦の75g糖負荷試験前)に気をつけたこと
妊娠糖尿病の検査後に気をつけたこと(採血と採血の間に気をつけたこと)
妊娠糖尿病の再検査(75g糖負荷試験)はクリアしましたが、最初の検査(50g糖負荷試験)に引っ掛かったことで血糖値が上がりやすい傾向にあることは分かりました。
産後も食事や食事後の過ごし方などには気をつけています。