週のスタートである月曜日や嫌な仕事の前。どうしても仕事へのモチベーションが上がらず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなあなたにぴったりな、「今すぐ」モチベーションを上げるために取り入れたい3つの方法をご紹介します。
新しい職場行くのも何かと不安だし、仕事前のやる気が出ない…という退職前の方にもおすすめの方法です。
①頑張った自分を肯定してご褒美を買ってみる
モチベーションを上げるためにまず試したいのが、ご褒美作戦です。これまでに頑張ったご褒美を、今すぐ買いに行きましょう。もちろん、インターネットで購入しても構いません。
一番大切なのは、「自分は最近○○だったのに本当によく頑張った!」と思いながら今一番魅力的に感じる商品を選び、購入すること。
「○○」の部分には、今の自分の気持ちや状況を入れましょう。例えば、「【忙しかった】のに」でも良いですし、「【嫌な上司に振り回されたうえに、急な案件が相次いできつかった】のに」など具体的な状況を込めても良いでしょう。
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思いつかない時は、ノートにやスマホのメモアプリにイライラしたことを書き出してみるのがおすすめ。「意外と多くのことに対して悩み、頑張っていたんだ」と思えるはずです。
ご褒美は、コンビニで新しく出たスイーツを購入しても良いですし、ずっと欲しかったゲームを購入してもOK。
自分自身の気持ちを肯定し、さらにプレゼントをあげることでマイナスエリアに合った自分の気持ちを、通常エリアに戻せるよう工夫してみましょう。
②仕事をチェックリスト化しよう!
次におすすめしたいのが、あえて仕事をチェックリスト化すること。達成感を得ることを目的にしているため、大まかに作るだけでもOKです。
とは言っても、チェックリスト形式でのタスク管理はメジャーな方法。どんなメリットがあるのでしょうか。
仕事を「見える化」することで、気楽に取り組めるようになる
モチベーションが下がると、出勤するのもやっとで仕事したくないという気持ちになってしまうことがあります。
頑張って出勤しても、「終わらせなければならない仕事が膨大にあるし、何から手につけよう」「仕事終わらせたいのは山々だけど、たくさんありすぎてやる気が起きない」という負のスパイラルにはまってしまうことも…。
しかしチェックリストを作成して仕事を「見える化」すれば仕事の進捗を客観視でき、残りの仕事をすぐに把握することも可能です。そうすることで、想像以上に気楽に仕事に取り組むことができますよ。
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面倒な場合には、仕事の一部をチェックリスト化するだけでも構いません。今あなたの目の前にある1つの仕事を、作業ごとにピックアップしてチェックリストを作ってみましょう。
仕事を「見える化」して、自分で自分の背中を押してみませんか?
「達成感」を得ることで、やる気につなげられる可能性も
チェックリストを作り仕事を進めることの魅力の一つに、達成感を得られることがあります。
チェックリストを作成した上で仕事を進めると、1つの仕事や作業が終わるごとに1つずつチェックボックスにチェックを入れていくことになります。たくさんあった空白のボックスがどんどん埋まっていきますよね。
この「チェックを入れる」「仕事をする」という作業を繰り返すことで、達成感を徐々に味わうことができます。
達成感(=自分自身へのご褒美)とモチベーションは比例するといわれており、達成感を得ることでモチベーションを上げられる可能性があるのです。
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地道な作業ではありますが、どんどんゴール(最後の項目)に近づいていくことを体感することで、チェックリストが半分埋まったあたりから作業のスピードが上がっていくとの声もあります。
チェックリストがすべて埋まると、1つ1つの項目を終えた時以上の達成感を味わうことができ、次の仕事が来た場合もポジティブな気持ちで仕事に取り組めるはずです。
③指示は逐一メモする
モチベーションが下がると、普段よりお客様や上司からの指示を忘れやすくなってしまう場合も。
指示を忘れることはミスにつながるため、周りに迷惑がかかり、自分も余計な手間がかかることになります。
特に年度初め・月初め・年度末・月末はバタバタしている職場も多いので、ミスすることでの跳ね返りも大きい場合もあります。
急がば回れ。普段メモしないようなことでもできるだけメモして、モチベーションの低下を防ぎましょう!
自分へのご褒美とミス対策でモチベーションアップに努めよう!
自分へご褒美を与えること=モチベーションUPにつながるといわれています。特に完璧主義な性格の方、上昇思考の方はいつも自分へシビアに接している方も多いでしょう。しかしモチベーションが上がらない時くらいは、自分が自分の1番の味方になってあげてくださいね。