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【検証】マイナンバーカードの電子証明書更新にかかる時間を計測!必要なものや時短術もご紹介

ライフハック
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マイナンバーカードに格納されている電子証明書は5年の有効期限があります。

誕生日が近づき、マイナンバーカードに搭載した「電子証明書」の更新時期をお知らせした手紙が届いたものの、更新や更新後の受け取り手続きにはどれくらいの時間がかかるか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際にマイナンバーカードの更新や受け取り手続きに行き、どれくらい時間がかかったのかをご紹介します。

時短のためにやってみてよかったことなども掲載しているので、スケジュール調整に役立てていただければ幸いです。

※体験談を記載した記事ですので、あくまで一例としてご覧ください。責任は負いかねます。

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マイナンバーカードと電子証明書の違い

簡単に説明すると、マイナンバーカードは、個人番号を記載した公的な本人書類。電子証明書は、マイナンバーカードに紐付けられている情報です。

・参照元: 総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード|マイナンバーカード

電子証明書とはなんですか。 | よくある質問|マイナポータル

未成年者以外なら、電子証明書の更新は5年単位

マイナンバーカード(個人番号カード)は10年(未成年者は5年)、カードに格納されている電子証明書は5年の有効期限があります。

マイナンバーカード及び電子証明書の更新について – マイナンバーカード総合サイト

マイナンバーカード(個人番号カード)は、未成年者以外は10年、未成年者は5年に1度更新が必要です。

一方、マイナンバーカードに搭載されている「電子証明書」は、未成年かどうかを問わず5年単位で更新が必要

マイナンバーカードの導入は2016年1月です。

2024年11月現在では、未成年者以外で更新のお知らせが届いている場合、電子証明書の更新になるかと思われます。

電子証明書の更新はスマホに対応していない

Q:電子証明書の更新はオンラインでできないでしょうか?

A:電子証明書の安全性を担保するため、発行時に対面で本人確認を行う必要があることから、市区町村窓口で更新の手続きをお願いいたします。オンラインでの更新はできません。

電子証明書の更新はオンラインでできないでしょうか? – マイナンバーカード総合サイト kojinbango-card.go.jp

マイナンバーカード自体の更新はスマホでも行えますが、電子証明書の更新はオンラインでは受け付けてもらえません。

つまり、スマホではマイナンバカードの電子証明書の更新手続きはできないので、自治体へ出向くしかありませんでした。

マイナンバーカードの更新手続きに必要だったもの

マイナンバーカードの更新手続きには、マイナンバーカードや、更新時期のお知らせのために届いた書類などが必要でした。

マイナンバーカードは専用の保護ケース、届いた書類は一式クリアファイルに入れておくと、窓口での出し入れがスムーズになりました!

マイナンバーカード更新の所要時間は約20分

マイナンバーカードの更新にかかった時間は約20分でした。

私が窓口へ到着したのは、金曜日の16:50頃。

平日の受付時間終了が迫っていたため、どれくらい時間がかかるか気になっていましたが、想定よりも早く終わり助かりました。

マイナンバーカードの更新手続きの流れとかかった時間

筆者がマイナンバーカードの更新手続きへ行った際は、以下の流れで進みました。

受付完了までに2分、呼ばれるまでの待ち時間は5分程度

マイナンバーカードの更新手続きでは、建物に入ってから更新のための受付が完了するまでに2分、呼ばれるまでの待ち時間は5分程度かかりました。

まずは、住所変更・マイナンバー関係などの住民用窓口へ行きます。私が住む自治体では、お役所へ入ってすぐのところに案内板があり、迷わず窓口へ向かうことができました。

受付で番号札をもらい、画面に番号札が表示されたら窓口へ

受付へ行くと、番号札を発券する機械の前に係員の方がいたので、マイナンバーカードの更新に来た旨伝えます

番号札を発行していただき、窓口の前にある椅子で待機しました。5分ほどして、番号札の番号が窓口のディスプレイに表示され、マイナンバーカード関係の窓口へ行きました。

窓口での手続きに6分。書類への記入がメイン

窓口では書類への記入が主な作業で、6分ほど要しました。

自分が持っている番号札の番号が表示されたマイナンバーカード関係の窓口へ行きます。

窓口へ到着すると、番号札とマイナンバーカードをお願いしますと言われたので、お渡しします。

次に、用件を聞かれたので「マイナンバーカードの更新に伺いました」と答えました。

そうすると、専用の用紙に暗証番号を記入するよう伝えられ、マイナンバーカードとともに窓口の見えないところへ持って行かれました。

受付の方が戻られ、お渡しいただいた別の書類に住所・氏名などを記入します。記入後、本人確認書類と記載内容が合っていることを確認されました。

窓口での手続きは終了とのことで、窓口付近の椅子で待機するように伝えられました。

手続き完了まで待機~受け取り完了までに7分程度

窓口での書類の記入が終わり、7分ほど椅子で待機したら、無事新しいマイナンバーカードが受け取れました!

椅子で待っていると、窓口でお世話になった方とは別の方が椅子までいらっしゃり、名前を確認されます。

自分が伝えた名前とマイナンバーカードに書かれた名前が一致していることを確認され、新しいマイナンバーカードを受け取りは完了しました。

マイナンバーカードの更新手続きを時短するためのポイント

今回は、できるだけ早くお役所を出るために、あらかじめ時短対策をしていました。

実際に手続きへ行ってみて、マイナンバーカードの更新手続きを時短するために役立った3つのポイントをお伝えします

番号札を受け取ったらマイナンバーカード用窓口の近くに座る

受付で番号札を受け取ったらマイナンバーカード用窓口の近くに座りましょう!

私が住む自治体では、ほかの窓口と共通の大きなディスプレイに、順番が来た番号札の番号が表示されるシステムでした。

大きなディスプレイからマイナンバーカード用窓口までの距離が離れていると、窓口へ行く間にわずかですがロスタイムが発生します。

最初からマイナンバーカード用窓口の近くに座っていれば、自分の番号札が表示されたときにすぐに窓口へ向かえます。

みさちゅー
みさちゅー

マイナンバーカード用窓口の目の前の席を選びました。

暗証番号のメモを持って行く

紛失には十分注意する必要があるものの、暗証番号を書き写したメモを持って行くのもおすすめです。

実際にマイナンバーカード更新のお知らせにも、「暗証番号を控えた用紙等があればお持ちいただくとスムーズです」と書かれていたので、その通りにしてみました。

窓口では暗証番号を書類に記載しなければなりませんでしたが、メモがあったのでマイナンバーカードの更新手続きもスムーズに進みました。

みさちゅー
みさちゅー

元公務員の私によるただの憶測ですが、ここで暗証番号がわからないと、おそらく新しく暗証番号を設定し直すか、照会にかけるので時間がかかりそうです。

マイナンバーカードはすぐ出せる状態にしておく

マイナンバーカードはすぐに出せる状態にしておくことも、時短に効果的だったと思います。窓口へ行くとすぐにマイナンバーカードを出すように言われます。

あらかじめ手元に準備しておいたので、モタモタせずにお渡しできました。

マイナンバーカード用の個人情報保護ケースに入れておくと、簡単に取り出せるので便利です。

みさちゅー
みさちゅー

スキミング防止機能も付いているそうで、マイナンバーカードを持ち歩くこと自体に不安を感じる私にぴったりでした。マイナ保険証の運用も始まったので、日常使いにもおすすめです。

更新手続きの混雑状況をスマホからリアルタイムで確認できる自治体もある!

執筆日現在(2024/11/26)、マイナンバーカードに搭載した「電子証明書の更新手続きは、スマホやパソコンなどではできません

しかし、マイナンバーカード関係窓口のリアルタイムでの混雑状況をスマホから確認できる自治体もあります

また、リアルアイムの情報ではなくても、混雑しやすい時間帯や手続きにかかる時間の目安を公開している自治体もあるので、ご自身の自治体がどのような情報を公開しているかチェックしてみるのもおすすめです。

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